お久しぶりです。M1の出浦です。
遅ればせながら8月~9月に行われた石垣島調査の様子をお伝えしたいと思います。
私は他の中村研メンバーより早入りで調査を開始した(8/9~8/28)のでその部分について書きたいと思います。
各役場に調査の挨拶を済ませた後は、地元の方々のお声をお聞きすることも兼ねて、完全装備でカヌーに乗ってマングローブを案内して頂きました。
私を含めほとんどが初心者マングローバーだったので、皆マングローブ内はどんな危険な目に遭うのかとびくびくしていましたが、蜂どころか蚊もいない天国のような環境でした。
(行く前は土に触れると膿み、蛇や蜂の大群に襲われると思ってた…)
ちなみにこのカヌー、転覆することは四年に一度位しかないそうですが、我らが体育会系マングローバー達は2艇/2艇転覆させるという天文学的確立の大惨事を引き起こしました。(写真はラグビー部とサッカー部の船。)
その後私はシミュレーションの検証のために、道なき道を行き吹通マングローブ林の支流に水位計を設置し流量の観測をしたり、
(※写真の場所はハブが出るので行かれる方はご注意ください!!)
マングローブ域内を歩き回り塩分濃度や標高データを集めたりしました。
(↑たった一文ですがこれが相当大変な作業でした…笑)
写真はB4の白井君です。(彼女は居ません募集中です。)
また、その他のマングローバーは物質循環を調べるためにコドラート内の落ち葉(リター)の動きをカメラを設置して調査したり、葉の分解過程を調査したりしました。
(写真の吉開さん(左)、天野さん(右)には調査内容から現場での作業まで大変お世話になりました、ありがとうございました。)
陸域の岡本君(灘岡研B4)を手伝うことも…
夜中でも雨が降れば川へ飛んでく姿は研究者として素晴らしいなと思いました!
(岡本君も彼女は居ません、募集中です)
夜は沖縄の美味しいご飯とお酒を楽しみながら、翌日へ向けてパワーを充電!!
充電??(飲み過ぎ。。。)
他にも色々あって全ては書ききれませんが、まとめとしてはざっくりですが…
やはり調査は大変だなあと改めて思い知らされました。
マングローブや、サンゴ礁の広がる海は壮大で美しいなと…
あと、東京ではガンガンにしているクーラーがない生活も余裕だなと。
調査は帰ってきてからが重要とは分かってはいますが…
頑張りたいと思います…笑
出浦