M1の坂です。
9/11~18までパラオにフィールド調査に行ってきました。
農工大梅澤研、琉球大栗原研、国立研究開発法人水産研究・教育機構の佐藤さん、東京大学大気海洋研究所の宮島さん、公益財団法人笹川平和財団の渡邊さんと同行しました。
今年で独立30周年のパラオ共和国は西太平洋ミクロネシアにある、サンゴ礁や火山島からなる島嶼国で、海洋保護区設置に関してよく知られています。
海外でのフィールドワークは僕にとって初めての経験で、準備の段階ですでに神経質になっていた気がします(笑)。パラオ国際サンゴ礁センターに宿泊しながら毎日調査をし、夜はサンプル処理を行っていました。出来ることをしながら周囲の方についていき、よく頑張れたと思います。
流域モデリングの精度向上のため、河川に入って流速などを測ったり、ボート・シュノーケリングでの調査では各々が研究用のサンプルを採取したり、対象の写真を取ったりしました。調査中は基本的に悪天候でボートが出せないときもありましたが、出水の時期があったのはモデリングにとって役に立ちそうです。ボートを出してくださったスタッフやレンジャーの方とコミュニケーションを取るのはとても貴重な機会でした。みなさん日本語も上手で驚きました。
河川調査の様子
サンプル採取から分析まで行ってくださっている他大の方々、ありがとうございます。モデル化頑張ります。
美味しかったマングローブガニ
中村研では他にも石垣島、志津川湾の他、多様なフィールドで研究活動を行っています!今後の報告にご期待ください!