石西礁湖の観測(5/31~6/15)

少し過去のことになってしまいましたが、6月に行われた石西礁湖の調査の様子を時をさかのぼってお伝えします!

石西礁湖をご存知でしょうか?石垣島と西表島の間に広がる、日本で唯一のして最大の礁湖(lagoon)と呼ばれるサンゴ礁です。

環境省・環境研究総合推進費のプロジェクト(代表:灘岡和夫)の一環として、5月31日~6月15日にかけて灘岡研と合同で石西礁湖の調査を行いました。

石西礁湖海域の様々な地点に、流速や波高、水深、水温、塩分、クロロフィルaや濁度など、様々な項目を測ることのできる観測機器を多点展開しました。設置は東工大の渡邉さんや灘岡研・中村研の学生とともに行い、AORIのAlex Wyattさん、地元のダイバーさんにもご協力頂きました。

↓ADCPと私。これを水深約30mのところに設置・固定するのでなかなかシンドイ、、。

↑流速計の設置風景(左)と設置後の様子(右)

これらの測器は8月の次回観測まで設置し続け、サンゴやオニヒトデの産卵期間や台風イベントのデータを取得する予定です。

また、中央水産研究所の長井さんグループ、西海区水産研究所の鈴木さんグループ、宮崎大学の安田さんグループとも共同で、船4隻使って石西礁湖海域の多点同時一斉採水も行いました。この調査には環境省 国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターの原口さん斉藤さんにもご協力頂きました。

ニスキンによる採水、AAQによる鉛直プロファイル、プランクトンネットによるオニヒトデ幼生の捕獲等を行いました。

この作業は6月7日と台風直後の6月13日の二回行いました。
二回目の台風直後は(あたりまえと言えばあたりまえなのですが)大荒れとなり、船酔いとの壮絶な戦いとなりました、、。

↑船にしがみついて波に耐える渡部くん(左)  ↑みんな無言で作業中(右)

良いデータが取れているといいな~。

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