続・石西礁湖の観測(8/20~8/31)

石西礁湖の観測の続きを、時をさかのぼりお伝えします。

今回も前回同様に環境省・環境研究総合推進費のプロジェクト(代表:灘岡和夫)の一環として、8月20日~8月31日にかけて灘岡研と合同で石西礁湖の調査を行いました。

今回のメインの作業は、6月に設置した測器の回収と、ヨナラ水道の流動環境計測です。回収および再設置は、東工大渡邉さん向さん灘岡研の学生、西海区の鈴木さん、宮崎大の北野さんと共同で行いました。また、地元の船長さん、ダイバーさんにも多大なご協力頂きました。

↑6月に設置したADCPも、台風に飛ばされること無く無事回収できました。右はムーリングブイに取り付けた40m水温アレイを回収している様子です。たった2ヶ月間ですが、エボシガイがびっしり付いて何ともおぞましい姿へと変貌していました。

また、サンゴポリプモデルをベースとしたリーフスケールでのサンゴ白化モデルを開発中なのですが、その検証データを取るべく、白保サンゴ礁域で白化の調査を行いました。
今年の夏は水温が比較的高く、モデル検証にちょうどいい具合に、残念なことに、小規模な白化が確認されました。そこで、サンゴの白化の有無、GPSポイント、種名、水深を泳ぎながら記録していきました。

赤い点がサンゴの白化有無を確認したポイントです。

↑白化してないAcropora pulchra (左)と白化したA. pulchra (右)

これから真面目に解析してかなければなりませんが、場所や水深によって白化の様子が違い、なかなか興味深いデータが取れました。

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