初めまして!
M1の上野貴裕です。
M2の小又さんと8/2~8/16にかけて、「Garage」主催の「喜界島建築フィールドワーク」に同行する形で調査を行いました。北海道大学の渡邊先生主導の「SCENE」プロジェクトでのご縁で、活動自体は異なりますが同行させていただきました。
主な調査内容としては塩道湾における淡水流入量、海底地形等の測定を行い、また集落にお邪魔して、井戸の水位調査やサンプリングをさせていただきました。
河川流量と地下水流量の測定を行うことで、淡水流入量を測定しました。 特に地下水流量の測定には自作のシーページメーターを用いました。 砂浜に設置し海水と淡水の密度の差によって淡水だけが測定できるらしい、、
海底測定はセンサーを持ちながら海を泳いで行いました。 私自身シュノーケリングは小学生以来2回目ということもあり、体調万全で臨みましたが2度が限界でした 😥 サンゴ礁はもちろんのことカラフルな魚をたくさん見ることができました!
別日ですが砂浜にエビが打ちあがっており持ち帰ろうとしましたが、残念ながらもぬけの殻でした。。。
また、井戸の調査は3つの集落にお邪魔して、井戸の調査をさせていただきました。
喜界島は非常に水はけがよく、大きな河川が存在しないかわりに地下水が豊富に存在しています。水道が整備されるまでは井戸を利用していたため、井戸がまだあるご家庭が数多く存在しています。そこで地下水位の測定のために現地の方の案内で、井戸の水位やサンプリングをさせていただきました。
虫刺され対策のため真夏に長袖長ズボンで調査を行ったので、非常に暑かったです。。。 しかし、お邪魔している立場にもかかわらず、数多くのお宅で飲み物や食べ物を振る舞っていただきました。非常にありがたかったです!(サーターアンダギーがめちゃくちゃおいしかった)
これら以外にもさまざまな調査を行っていたためか、長いようであっという間の2週間でした。私は初めての調査ですべてが新鮮でとても充実した日々を送ることができました。
現地の方々、喜界島サンゴ礁研究所の皆様、「Garage」の皆様、北海道大学の学生の方々ありがとうございました!!!